■ 作品のコンセプト

タイトル「新境地」 
樹木のようにしっかりと根を大地にはり 枝と葉は空中を自由に舞う その成長過程の中 太陽が輝いていて 風が穏やかな日もある 意図してない嵐や災害がやってくる日もある しかし 命がある限り樹木は伸び続ける

■ この場所に展示しての感想

日本の長い歴史の流れの中で、一瞬の歴史を動かす舞台として輝いていたと改めて実感しました。この歴史がある舞台で作品を展示することが出来て、私にとってはとても貴重な機会であったと思います。関係者の皆様に感謝の気持ちは一杯です。今回のイベントを通して1300年前の都、恭仁京の歴史、スピリットをよみがえらせ、今生きている私たちが何かヒントをもらえたらと思います。

■ 特別配信の視聴者に向けたメッセージ

森の中、透明感のある薄くて白い布で作られたスクリーンを設置し、透ける素材に自然樹木の姿が光によって投影され、溢れる冬の暖かい木漏れ日が折り重なり、映像は現れたり消えたり、刻々と変化する。目に見えない存在を可視化する、自然現象のプロジェクションマッピングです。現場に足を運べない世界中の人々もオンラインで鑑賞し、臨場感を楽しむことができると思います。


出展作家プロフィール

◆ シャオ・リー Xiao Li ◆

日本を拠点に、キュレーター、アーティストとして、世界を舞台に活躍している。

「日中現代アート交流展」、「古井国際ビエンナーレ」など国際的なイベントのキュレーターとして勤める。

一方、サイトスペシフィック作品を中心に日本、韓国、中国、アメリカ、メキシコ、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、インド、アイスランドなどの国際レジデンスにて創作活動を行っている。